山本住職のシルクロード体験記
第3章 (第3部)
敦煌(トンコウ)市街地散策
(現地2005年6月6日)

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甘粛省敦煌(トンコウ)DUNHUANG
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  漢の時代(紀元前206〜紀元220年)の紀元前100年にすでに敦煌郡として設立され、シルクロードの交通の中枢であり、文化と経済交流の中心となってきました。そのため、歴史的に重要な文化遺産や旧跡が多いのです。
  武帝(紀元前156〜前87)が2つの大切な関所、玉門関と陽関を設立し、またそれらの近くには烽火台(のろしだい)が残っています。烽火台から烽火台へと異常を素早く、伝達する仕組みを完成していました。
  今回は、周辺をご案内してから敦煌の大名所「莫高窟」へと進めて行きます。
ゴビ砂漠。
「蜃気楼」は当たり前ですが
実像として見えてしまいます。
日本にもあります、
食べる甘い方の羊羹。
神戸にも洋館、たくさんありました。.
ここは、字がこれ。
敦煌市から西南70kmに位置します
南下する一本道を
YANGGUAN PASSの
標識で右折。
ここは陽関博物館
この国は本当に「入れ物」が好きですね
おそらく武帝
ミニバスで展望台まで 烽火台が前方に見える 目的地到着、散策
右奥が施設への入り口。
この坂を
展望台
実際の関所の場所はここではない
ようですが、昔の関所を通らずして
西域には出入りできなかった。
したがって、玄奘三蔵もインドからの
帰路ここを通過せざるを得なかった。
険しいゴビ砂漠には数え切れない
シカバネがあるに違いない




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