山本住職のシルクロード体験記
第1回
新疆ウイグル自治区 「烏魯木斉(ウルムチ)市」(1)
(2005年6月3日)
天山北路の「シルクロード」で、多くの民族が交差し、共存してきた民族の十字路 烏魯木斉(ウルムチ) |
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烏魯木斉空港へ着陸までの20分間、いかにこの地域が乾燥地であるか見届けました。広い土地にまばらな植物。オアシスは青く茂っているのに対して、不毛の砂漠と険しい山脈。 空港で気づいたことは、「節電」が実施されていること。少し前、テレビで平壌の報道を見ましたが、一見降り立った地は間違えなかろうかと思ってしまった。 荷物引き取り場は、薄暗く、出口の壁に沿って、ブースが十数個肩を並べている。そこの「お嬢さん」たちは、自分のところが行っている観光ガイド/タクシーを利用してもらおうと、必死で資料や地図を配る。あたかも、親鳥がひな鳥に餌を巣に銜えて帰った賑やかさです。 乗客が疎らになり、ターミナルから「お嬢さん」たちが去ったら、静かになった。 |
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