甘粛省敦煌(トンコウ)DUNHUANG
玉門関周辺
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やっと玉門関を紹介いたします。
少し説明を戻しますが、玉門関は敦煌市の西北約100kmにあります。市内から30分ほど幹線道路を走り、そこからの道路は、有料です。話しによると、ガイド運転手は無料ですが、その他の乗客が課金されます。ですから、タクシーやミニバスを貸しきりで使っても、同じことが言えます。
漢の時代(紀元前206−紀元220年)に武帝が設立された関所。
この地から西が「西域」になります。
玉門関は、何もない砂漠にポツンと現れるのです。考えてみれば、この何もないところは、その昔、盛んなところであったようです。疏勅川(ソロクガワ)が近くにあり、交通の手段であったころがあったようです。
今では、その当時の面影は全くありません。
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何もない砂漠にいきなり現れる
これが2大関所の「玉門関」 |
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簡体字で「玉門関」 |
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高台から川の方を見たパノラマ(1) |
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高台から川の方を見たパノラマ(2) |
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高台から川の方を見たパノラマ(3) |
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高台から玉門関を見たパノラマ
写っている馬は、地元住民による外貨稼ぎの商い中 |
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この関の別名が「小方盤城」
この関を通過すると、そこから先は西域。 |
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壁の厚みは、基礎で約3メートル
よくぞ自然の風化に耐えてきてくれました。
しっかりと、見届けました。 |
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水辺に水鳥が生息しています
保護区のようです。
確認はできませんでしたが、
塩分濃度は高いみたいです。 |
崩壊した烽火台の上で記念撮影 |
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羊の放牧。何を食べているのかは不思議です。
日干しレンガの納屋 |
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